ツイッターやフェイスブックの危険性
目次
普段、ツイッターやフェイスブックを利用している方は多いと思います。 誰でも無料で利用出来て、登録するのにとくに手間に感じる作業もなく誰でも複数のアカウントを作る事が出来るため既に複垢を駆使してツイッターやフェイスブックを利用しているよ!という方も少なくないと思います。
実はこの誰でも無料で気軽に使えてしまう、というのがママ活においての最大のデメリットになるのです。
ツイッターやフェイスブックには“確認作業”が一切ない
タイトルの通り、ツイッターやフェイスブックには身分を確認するような作業は一切ありません。
ママ活しやすいと言われている出会い系サイトが、何故最近になって「安心できる」「安全だ」と言われているのかと申しますと、2008年から出会い系サイト規制法によって全てのユーザーに年齢確認と電話認証が必須になったからなのです。
ですが、ツイッターやフェイスブックは出会い系サイトのように利用できるのに年齢確認や電話認証が必須ではない・・・ということは、未成年でも気軽に出会い系サイトと同じように利用できてしまう上に、複数のアカウントを所持できるので重複利用も可能。何かマズい事があればそのアカウントを削除して別のアカウントを作れば良いというわけです。
出会い系サイトの場合、一度強制退会やアカウント凍結されてしまうとその電話番号では二度と登録できないシステムになっています。
ママ活の危険性について①美人局
誰でも気軽に利用できるツイッターやフェイスブックといった無料SNSですが、その危険性についていくつかご紹介していきます。
☆美人局(つつもたせ) ママのフリをして男性に近づく”偽装ママ“と、ママにホイホイくっついてきた男性を脅す”恐喝役の男性“がタッグを組んで金銭目的でママ活男子を脅してくるのがこの美人局になります。 この美人局は男性と女性がセットで行動しているのですが、特徴は女性が執拗に性交渉を求めてくるというところです。ママ活はカラダの関係がないのが最大の特徴です。ですが、やはり雰囲気や欲には勝てず性交渉を持ってしまうともう相手の思うツボなのです。 ホテルから出てきたところを恐喝役の男性があなたを脅してきます。 一番厄介なのは、この美人局タッグが夫婦だった場合です。夫婦で美人局をしていると、ママ活男子が法的に裁かれてしまう恐れがあるので逃げられないのです。
ママ活の危険性について②妊娠騒動
こちらもよくあるお話になります。
何度も言いますが、ママ活は基本的にカラダの関係は無し!です。
にも拘わらず、その場の雰囲気だったり欲望に流されて性交渉を持ってしまうと今度は女性側に妊娠のリスクが生じます。
よくあるのが、「お小遣い弾むから♪」「私、あなたの事好きになっちゃった」と言ってあの手この手で誘惑してくるママです。この甘い言葉につられて性行為に及んでしまうと今度は、「実は・・・妊娠しちゃったの」と持ち掛けてきます。
そこからは美人局の危険性であったり、本当は妊娠をしていないのに中絶費用として数十万円をだまし取られたり、更には偽装妊娠で「責任とってね」と結婚させられたり、既婚ママの場合慰謝料を請求されてしまう可能性も出てきます。
ママ活の危険性について③同性愛者
ツイッターやフェイスブックはどんな人が登録しているのかわかりません。年齢もバラバラですし、そもそも複数のアカウントを所持できる時点で異性を装い、実は同性愛者だったなんていう事もあるのです。
待ち合わせ場所に訪れたのが、ママではなく実はパパだった・・・というリスクもあります。
ママ活男子を狙っている男性は往々にして“ママのフリ”をして近づいてきます。そして待ち合わせ場所に訪れたところで本当は「同性愛者なの」とカミングアウト。
ママ活の危険性について④未成年者
福岡県で17歳の高校生がツイッターを利用してママ活をしようとしたところ、補導されたという事件は記憶に新しいと思います。
実はこれ、ツイッターを利用する最大のデメリットなのです。
未成年者も成人と同じように利用出来てしまうところ、です。福岡県警が身分を隠し、この高校生を誘導、そして当日実際に待ち合わせ場所にきた高校生を不良行為として補導したのです。
誰でも利用できるというのは、知らず知らずのうちに犯罪に巻き込まれてしまう可能性も出てくるのです。
ママ活だけではなく、パパ活も同じです。未成年者は特別視される傾向にあり、性交渉に関しても成人と高校生というだけの理由で立証される可能性があるのでママ(パパ)側はとくに注意が必要になります。
この未成年者が、ツイッターやフェイスブックにはゴマンと存在しているのです。
安全にママ活をするためには
ツイッターやフェイスブック、出会い系サイトは全て“インターネットを通じて知り合う”という本質は一緒なんです。
それでもツイッターやフェイスブックが危険とされるのは、年齢確認や電話認証がないだけではなく重複登録が可能な点です。
誰でも気軽に使えてしまうSNSは確かに便利ですし、情報収集する際には非常に便利です。
でもママ活という活動をする場合はツイッターやフェイスブックを利用してしまうと出会い系サイト以上のリスクを伴うため、既にこちらを利用してママ活やパパ活をしている人は注意が必要です。
安全にママ活をする、というのも矛盾ですが、少しでもリスクを避ける為にやっておきたいのは“無料のSNSを使わない”ことです。
ひと昔前、犯罪の温床だ!と言われていた出会い系サイトですが2008年から法律が厳しくなりそれ以降はクリーンなイメージで各サイトも頑張っています。
現在、大手老舗と呼ばれている出会い系サイトは運営18年以上ばかりのサイトとなるため、出会い系サイト初心者でも安心して利用できる信頼サイトになっています。
面倒だなぁと感じる年齢確認や電話認証ですが、リスクを避ける為に必要な作業となります。
まとめ
「始めたい」と思ったら気軽に始められるママ活ですが、始める場所によってはリスクでしかなくなります。
無料で始められるSNSのツイッターやフェイスブックは未成年も利用できる上に、複数のアカウントを簡単に作れてしまうので素性を隠してママ活男子に近づき、美人局や詐欺まがいな事をしてくる可能性もあります。
ママ活は一見“誰でも稼げる”“お金を支援してくれる”まるで夢のような活動に見えるのですが、リスクも出てきます。
この夢のような活動を逆手にとって、犯罪行為を行う人も増えてきているのです。
上記で紹介した内容は氷山の一角にすぎず、この先私たちが想像もしないような犯罪が行われることもあります。
「自分には関係ない」と思わず、まずはリスクをしっかりと把握してから安心できる場所でママ活を始めてみてはいかがでしょうか。